かつて、アメリカで行なわれた大統領選で、民主党が壊滅的大敗(かいめつてきたいはい)を喫(きっ)したことがあるのをご存じですか?
1984年のレーガンvsモンデール戦で、民主党が壊滅的大敗
1984年11月6日に行なわれたアメリカ合衆国大統領選挙(1984ねんアメリカがっしゅうこくだいとうりょうせんきょ、United States presidential election of 1984)。
この選挙では、共和党(きょうわとう)現職のロナルド・レーガン大統領と民主党(みんしゅとう)のウォルター・モンデール候補の戦いとなりました。
モンデール候補は、共和党・民主党通じて初の女性副大統領候補であるジェラルディン・フェラーロ(Ferraro)を擁(よう)して選挙戦を戦ったものの、ミネソタ州とワシントンD.C.の2州のみでの選挙人獲得にとどまり、壊滅的大敗(かいめつてきたいはい)を喫しました。
1984年アメリカ合衆国大統領選挙の詳細データ
この選挙の投票率は53.3パーセントで、レーガンとモンデールの獲得選挙人は、それぞれ525人と13人。
勝利地域は、レーガンがアメリカ全50州のうち49州、モンデールがミシガン州とワシントンD.Cの2州のみでした。
1984年アメリカ合衆国大統領選挙(United States presidential election, 1984)
投票率:53.3%
候補者:ロナルド・レーガン v ウォルター・モンデール
政党:共和党 vs 民主党
出身地域:カリフォルニア州 vs ミネソタ州
副大統領候補者:
ジョージ・H・W・ブッシュ vs ジェラルディン・フェラーロ
獲得選挙人: 525 vs 13
勝利地域数: 49 vs 1 + DC
得票数:54,455,472 vs 37,577,352
得票率:58.77% vs 40.56%
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/1984年アメリカ合衆国大統領選挙
おわりに
おおおーっ!(゚o゚)
しかしこれ、スゴいですねー。
まさに、前代未聞の選挙でしたね。(゚ロ゚) ギョェ!
モンデール氏、ひょっとしたら、名前がモンデールなだけに、「どうすればいいんだ!」と気を揉んでーるうちに負けてしまったのかもしれませんね。【><】