吉田竜夫原作、タツノコプロによるテレビアニメ・「マッハGoGoGo」(マッハ ゴー ゴー ゴー)で、最終回はどうなるのでしょうか?
写真は、こちらからお借りしました。
剛、レース中にビアンカを救出
大富豪(だいふごう)のゼンダ氏が開催した、史上最大のレース。
このレース中に、シカゴ兄弟に翼を斬(き)られ、パラシュートでジャングルへ降下した剛とサブは、筏(いかだ)を組み上げて、川を下っていきます。
そして、コースに復帰すると、徐々に追い上げを開始します。
そんな中、南極での雪上車(せつじょうしゃ)レースで、素性(すじょう)を隠して出場していたビアンカの雪上車が、クレバスの底に落下。
他の者は素通りしますが、フェアな勝負にこだわる剛は、ビアンカを救出します。
剛、リタイヤを覚悟!
また、ヨーロッパでのバイクレースでは、シカゴ兄弟によって剛が再びピンチを迎えますが、彼らを助けてくれたのは、今度はビアンカでした。
彼女との交流の中で、剛は次第に彼女の正体に気づき始めます。
やがて、参加者たちはモスクワに到着。
そこからウラジオストックまでは、長距離のカーレースとなります。
が、ビアンカにガソリンを分けたため、剛はシベリアでガス欠となってしまいます。
リタイヤを覚悟する剛。
しかし、そこへ現われた覆面レーサーの助けで、剛はなんとかウラジオストックに到着。日本に向けて出航(しゅっこう)するフェリーに飛び乗ります。
レースは、ついにクライマックスへ!
この時点で、日本へ渡れたマシンは、剛、ビアンカ、シカゴ兄弟の3台のみに。
かくして、レースはクライマックスを迎えます。
ここで、懲(こ)りずに剛の妨害をしてきたシカゴ兄弟が脱落(だつらく)。
勝負は、剛とビアンカの一騎(いっき)打ちとなります。
結果、剛のマシンがトップでゴール。
大歓声に包まれる中、剛はビアンカと握手を交わします。
そして、彼女の心情を悟った剛は、金塊も結婚もどちらも辞退(じたい)することを告げるのでした。
「マッハGoGoGo」のテレビ放送
1967年4月2日 - 1968年3月31日(全52話)