サッカーの監督は、プレーの時にネクタイをして、スーツを着ています。
これは、何故なのでしょうか?
イングランドでは、競技場が社交の場となっており、監督が正装をすることは普通
サッカー発祥(はっしょう)の地イングランドでは、競馬場と同様、競技場が社交の場となっており、監督が正装をすることは普通です。
これは、紳士のスポーツとしての礼儀といえます。
Jリーグにおいては、1994年(平成6年)の実行委員会で、「監督はジャケットにネクタイを着用すること」が申し合わせ事項として確認され、翌年のリーグから実行されています。
これは、プロリーグが発足(ほっそく)して、海外のチームを迎えることが多くなり、見苦しくないようにということから決まったものです。
おわりに
今日は、サッカーの監督が、ネクタイにスーツ姿なのは何故かという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
紳士のスポーツとしての礼儀からだったのですね。(^^)
そうそう。サッカーといえば、なんと、149点もの差がついた試合があることをご存じですか?
詳しくは、以下の記事をお読みください。
サッカーであれ野球であれ、チームの実力の差は「得点差」に現われるものです。が、以前サッカーのトップリーグで、「0対149」という信じられない得点差が記録された試合があります。この試合が行なわれたのは、アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル。2002年10月31日のアデマ(ADEMA)対エミルネ(SOE)の試合で、4日前のPKでの審判(しんぱん)の判定に抗議するため、監督が選手たちにオウンゴールを入れまくるよう指示しました。