「×」を「ペケ」と読むのは何故? – マレー語の「ペッギ(pergi)」が有力

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× バツ ペケ

「○」はマルと読みますが、「×」はバツともペケとも読みます。
このペケという読み方は、一体どこから来ているのでしょうか?

「ペケ」の語源はマレー語の「ペッギ(pergi)」が有力

ペケの由来には諸説ありますが、マレー語の「不要」「あっちへ行け」などを意味する「ペッギ(pergi)」が語源であるという説が有力です。

江戸時代末期に、横浜居留地(きょりゅうち)にあった外国商館には、中国や東南アジアを経由して来日した商人たちがいました。
そして、彼らが商談(しょうだん)する際に使っていた商用語のスラングの中に、売り込みを断られたりするときに使う「ペッギ」という言葉がありました。

この言葉が「ペケ」と聞き間違えられ、不要、不良品などの意味になったというものです。

他には、中国語の不可(プコ)が語源であるという説や また馬鹿を英語表記した「BAKA」をベキーと呼んだものが変化したとする説などもあります。

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