世界初の電子メールのメッセージは、キーボードを適当に打った「QWERTYUIOP」だった?

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電子メールと @マーク

今では私たちの生活にすっかり溶け込んでいる電子メールですが、世界初の電子メールは、一体どのような内容だったのでしょうか?

世界初の電子メールは、開発者が適当に打った「WERTYUIOP」だった

携帯電話の普及とともに、今や私たちの生活にすっかり溶け込み、もはやこれなしでは支障が出る感のある電子メール。
この電子メールが誕生したのは、1971年のことです。

当初は同一ホスト内にしか送ることができなかった電子メールは、その後、ネットワーク経由で誰にでも送れるようになりました。

この電子メールを開発したのは、アメリカのIT技術者である、レイ・トムリンソン(Raymond Samuel Tomlinson、1941年 – 2016年)です。

レイ・トムリンソン
Ray_Tomlinson
写真は、こちらからお借りしました。

彼は、キーボード上にある「@」キーを、たまたまホスト名の区切り記号として使うことを思いつきました。
そして当然、世界で最初にメールを発信したのも彼でした。

最初に送ったメールのメッセージは、特に考えたものではなく、キーボードを左から順に押した「QWERTYUIOP」のような、適当に打った文字列だったと、彼は後に語っています。

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