NORAD(ノーラッド、=北米航空宇宙防衛司令部)が「サンタ追跡」を始めたのは、1955年に少女からかかってきた1本の間違い電話がきっかけでした。
「サンタ追跡プログラム」は、少女からかかってきた間違い電話がきっかけ
この年、コロラド州に拠点(きょてん)を置く通販企業、シアーズ・ローバックが、新聞に「サンタと話そう」という広告を掲載しました。
が、記載されていた電話番号に誤りがあったため、サンタにつながるはずの電話は、なんと、NORADの前身機関であるCONAD(コーナッド、=中央防衛航空軍基地)につながってしまいました。
そしてそのとき、電話を取ったハリー・シャウプ大佐は、
「サンタさん?」
という子供の問いかけに機転をきかせ、
「レーダーによれば、サンタは今、北極から南極に向かったよ」
と応えました。
これを聞いた子供は大喜び。
それ以来、NORADは毎年、サンタ追跡のサービスを行なうようになったのだといいます。
参考にしたサイト
NORADのサンタ追跡プログラムをご存知ですか? | クールインフォ~意外な身近なお宝情報~
http://cool-info.tokyo/norad-chasing-santa-401