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水木しげるの描いた「ゲゲゲの鬼太郎」の原題は、なんと、「墓場鬼太郎(はかばのきたろう)」だったということをご存じですか?
「ゲゲゲの鬼太郎」の原題は、「墓場鬼太郎」だった
水木しげるの描いた、「ゲゲゲの鬼太郎」のオリジナルのタイトルは「墓場鬼太郎(はかばのきたろう)」で、鬼太郎は怠(なま)け者で性格も悪く、無免許運転をするわタバコを吸うわで、現在のキャラクターとはまったく違っていました。
1968年(昭和43年)に、この「墓場の鬼太郎」がアニメ化されることになった際、子供向けのアニメに「墓場」はよくないと「ゲゲゲ」に変えられ、同時に、そのキャラクターも妖怪(ようかい)を退治(たいじ)する正義の味方に変えられました。
ちなみに、この“ゲゲゲ”というのは、水木しげるの子供の頃のあだ名「ゲゲ」から取られたものです。
「ゲゲ」の由来については、幼少時の水木しげるが、自分の名を上手く言えず、「げげる」と発音していたことに由来します。
おわりに
今日は、「ゲゲゲの鬼太郎」の原題は「墓場鬼太郎」だったという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
これまた強烈(きょうれつ)なタイトルがつけられていたものですね。【><】
強烈といえば、ゲゲゲの鬼太郎には、強烈な妖怪が出てくる話があります。
その妖怪の名前は、なんと、「妖怪チンポ」です。
詳しくは、以下の記事をお読みください。
水木しげるの描いた「ゲゲゲの鬼太郎」には、恥ずかしい名前の妖怪がいます。「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(だいかいじゅう)」という作品に出てくる、「妖怪チンポ」です。この妖怪は、排泄器官(はいせつきかん)から糞尿(ふんにょう)を発射して、人間などを襲います。