咸臨丸の船長・勝海舟は、航海中まったく役立たずだった?

この記事は約 1 分で読めます

勝海舟

勝海舟(かつかいしゅう)は、幕府軍艦・咸臨丸(かんりんまる)の、太平洋を横断した船長として知られています。
しかし実際には、航海中まったく役立たずでした。

咸臨丸の船長・勝海舟は、航海中まったく役立たずだった

勝海舟(かつかいしゅう)は、幕府軍艦・咸臨丸(かんりんまる)の船長として、太平洋を横断した船長として知られています。
しかし不運なことに、咸臨丸(かんりんまる)は連日の暴風雨(ぼうふうう)で大部分が時化(しけ)の中、日本人乗組員(のりくみいん)は船酔いや疲労で倒れてしまいます。
勝海舟(かつかいしゅう)も、出航(しゅっこう)してすぐ、部屋に閉じこもり、結局船長らしいことは何もしなかったといいます。

この件に関して、木村摂津守喜毅(咸臨丸(かんりんまる)の”提督(ていとく)” で、艦長・勝海舟(かつかいしゅう)の上司)は、以下のように証言しています。

「勝は出航後すぐに激しい船酔いに苦しみ、アメリカ到着までに三回しか船室から出てこなかった、太平洋上でも癇癪(かんしゃく)を起こし「俺はもう帰る」と駄々(だだ)をこねて周囲を困らせた」

そして、実際に咸臨丸(かんりんまる)の舵(かじ)を夜通し握ったのは、ジョン万次郎(ジョンまんじろう)で、実質的に艦を動かしたのは、技術アドバイザーのアメリカ人だったといいます。

おわりに

おわりに

今日は、咸臨丸(かんりんまる)の船長・勝海舟(かつかいしゅう)は、航海中まったく役立たずだったという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
しかし、勝海舟(かつかいしゅう)ともあろうものが、体調が悪いからといって、周囲に暴言(ぼうげん)を吐いたり、癇癪(かんしゃく)を起こしたりしてはいけないですよね。【><】

ちなみに、ジョン万次郎(ジョンまんじろう)といえば、日本人の最初のネクタイ着用者だったといわれますので、おしゃれな人でもあったようです。(^^)

ネクタイは、どのようなきっかけで生まれたものなのでしょうか? また、日本でネクタイを最初に着用したのは、一体誰だったのでしょうか?現在のネクタイの原型ができたのは、17世紀頃とされます。国王に仕えるためにパリに訪れた際、クロアチアの傭兵(ようへい)がしていた格好が、ネクタイのルーツです。彼らはみな、首に布を巻いており、その姿に興味をもった当時のパリ市民が真似し始めたのです。

参考にしたサイト
勝海舟て咸臨丸の艦長になったとき全然役立たずでゲロはいたり部下に暴言吐い… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11270422656

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告