「グアム島」は「泥棒の島」だった? – グアム島とマゼランの深い関係

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グアム島

太平洋の楽園「グアム島」。
この島の命名には、なんと、世界一周で世界的に有名なあのマゼランが深くかかわっていました!

「グアム島」の命名に深くかかわっていた探検家マゼラン

西太平洋に浮かぶグアム島。
グアム島は、アメリカ合衆国の自治属領(準州)で、カリフォルニア州の法に準じて、16万人以上の人々が生活しています。

このグアム島は、オセアニアで最初にヨーロッパ人が来航(らいこう)した地で、この島にはポルトガルの探検家マゼランが、1521年に太平洋を航行(こうこう)中に立ち寄っています。
その際、島民たちはマゼラン一行を歓迎し、水や食料を提供しましたが、その代わりに船荷(ふなに)を持ち去ってしまいました。

マゼランはこの仕打ちに激怒(げきど)!
島民としては、物々交換のつもりだったのですが、怒りが収まらないマゼランは、この島を「泥棒島」と命名。
そしてのちに、このことを知った島の長老(ちょうろう)が、現地の言葉で「グア・ハム(私たちは持つべきものは持っている)!」と怒ったことから、この島は「グアム島」と呼ばれるようになったのです。

おわりに

「呼んだかニャ?」
泥棒猫

今日は、「グアム島」は「泥棒の島」だったというタイトルで、 グアム島の名前の由来を書いてみましたが、いかがでしたか?
しかし、「泥棒島」とは、マゼランもまた過激な名前をつけたものですね。(^^;

泥棒といえば、「ねこふんじゃった」という誰でも知っているユーモラスな学校唱歌がありますが、面白いことに、この曲の曲名は千差万別(せんさばんべつ)で、文字通り国ごとに違っています。
そして、なんと、中国での曲名が「泥棒行進曲」なのです!おお!(゚o゚)

日本では「ねこふんじゃった」というタイトルになっている曲が、各国で、一体どんな曲名になっているのか、ご興味をもたれた方は以下の記事をお読みください。(^^)

「ねこふんじゃった」という練習曲があります。大変ユーモラスな曲で、子供のときに、学校で誰でも一度は弾いてみたことがあるのではないでしょうか。しかしながら、この曲のタイトルが国ごとに違うということをご存じですか?日本と同じ猫が登場するのはフィンランドの「ねこのポルカ」、ルーマニアの「黒ねこのダンス」などで、ロシアでは「犬のワルツ」となり、ドイツやベルギーでは、なんと、「ノミのワルツ」になってしまうといった具合です。
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