タクシーの走行距離料金(そうこうきょりりょうきん)は、バックで走った場合には加算されません。
それならば、理論的には、ずっとバックで走ってもらえば料金はタダになることになります。
しかし、こんなうまい話はあるのでしょうか?
バックで走ればタクシー料金はタダになる?
タクシーの走行距離料金が、バックで走った場合は加算されないならば、ずっとバックで走ってもらいたいと考える人がいるかも知れません。
しかしながら、そんな注文に応じてくれる運転手は、まずいません。
そして、運よく、たとえ応じてくれる運転手がいたとしても、正常な運転よりも高くつくことは間違いありません。
何故なら、実は、タクシー料金の加算方法(かさんほうほう)には2種類あるからです。
ひとつは、通常の走行時に加算される走行距離料金と、もうひとつは時間料金です。
バックで走行した場合、タクシーのメーターは、時間料金に切り替わるようにセットされているのです。
「タクシーって何? おいしいの?」
なお、時速10キロ以下のノロノロ運転の場合にも、タクシーのメーターは時間料金に切り替わるといいます。
おわりに
今日は、バックで走ればタクシー料金がタダになるのかという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
案の定、そんなうまい話はありませんでしたね。(^^;
なお、タクシーといえば、タクシー業界にも隠語(いんご)があることをご存じですか?
もしも、タクシーの運転手がタクシー仲間に、
「最後の客がお化けでさ~」
といったら、これはどういうことをいっているのでしょうか?
答えは、以下の記事をお読みください。ρ(。_。)