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えっ? ビッグベンはいずれピサの斜塔並みに傾く? ミシッ、ミシッと毎年少しずつ傾いているビッグベン!
イギリスの首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する時計台・ビッグベン。このビッグベンは、ミシッ、ミシッと、毎年少しずつ傾いています。その傾斜角は、現在約0.26度といわれ、近年の調査によれば、特に2003年から傾斜の進行が目立つようになり、現在では北西方向に約46センチ傾いているとされています。それに加えて傾斜角は約1/250程で、時計の文字盤の位置で測ると、約220ミリメートルになるということです。この傾きは、今や誰が見ても明らかで、訪れる観光客の間でも話題に上ることが増えています。