2022年08月一覧

大判・小判の長円形はどこから来ている? – 米俵がモチーフだった

大判・小判のあの優雅な長円形は、米俵(こめだわら)がモチーフとなっています。「六百万石の大名」などといわれたように、米は経済力の象徴だったため、金貨もこれにあやかったというわけです。大判を作ったのは豊臣秀吉ですが、1枚が10両に相当するので、今でいうと10万円札のようなものになります。この金額になると、大名や大商人しか手にできないので、あまり評判がよろしくありません。

カゴメマークはどのようにして決まった? – カゴメのロゴの歴史

カゴメマークは、現在では"KAGOME”のロゴマークの方がおなじみですが、このマークは以前はスーパーの食品売り場などでよくお目にかかっていました。このメーカーの社名とマークが決まったのは大正時代のことです。当時は、「愛知トマトソース」という社名でした。そしてこのマークは、有力候補のデザインが次々と使えなくなったあげく、創業者がひねり出した苦肉の作品だったのです。

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