えっ? 「雨模様」は「雨が降っている状態」ではない!?
雨の様子を表わす言葉、「雨模様(あめもよう)」。実はこ「雨模様」というのは、「雨が降りそうな空の様子」「雨になりそうな状態」のときに使うのが正しい用法です。そもそも、「雨模様」の「もよう」とは、「今にもそうなりそうな様子」を意味する「催い(もよい)」が変化したものです。そのため、「~となりそうな状態」のときに使うのが本来の用法です。の言葉は、雨が降っている状態をいう言葉ではありません。
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雨の様子を表わす言葉、「雨模様(あめもよう)」。実はこ「雨模様」というのは、「雨が降りそうな空の様子」「雨になりそうな状態」のときに使うのが正しい用法です。そもそも、「雨模様」の「もよう」とは、「今にもそうなりそうな様子」を意味する「催い(もよい)」が変化したものです。そのため、「~となりそうな状態」のときに使うのが本来の用法です。の言葉は、雨が降っている状態をいう言葉ではありません。
医師が、自分の専門領域を名乗り、医療機関の看板や広告に出す診療科目のことを「標榜科目(ひょうぼうかもく)」といいます。こうした専門領域がどのように決まるのかといえば、現在の日本の制度では、医師免許さえ取得していれば、どの診療科目をいくでも名乗ることができます。これは、「自由標榜制」と呼ばれ、まったく経験のない診療科を掲(かか)げても、保健所へ届ければ違反にはならないのです。