体温計の目盛りが42度までしかないのは何故?
風邪やインフルエンザなど、病気で発熱したときに日常的に使われる体温計。 この体温計の目盛りを良く見ると、上限が42度までしかありません...
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風邪やインフルエンザなど、病気で発熱したときに日常的に使われる体温計。 この体温計の目盛りを良く見ると、上限が42度までしかありません...
脇の下など、他人にくすぐられると思わず笑ってしまう部分を、自分でくすぐっても何も感じません。これは一体、何故なのでしょうか?他人にくすぐられると思わず笑ってしまうこれらの部分を、自分でくすぐっても何とも感じないのは、脳の予測システムが大きく関係しています。自分で自分をくすぐるときには、くすぐる場所や指の動きが事前に分かります。脳の予測と実際の結果とが一致すれば、感じられるくすぐったさは小さくなるのです。
魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?これは、その提供の仕方に理由があるようです。一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。
日本で売られている缶ジュースは、250mlと350mlがほとんどです。 しかしながら、サイズが違うのに、同じ値段です。これは、濃度や成分など、何か中身の質に違いがあるのでしょうか?実のところ、250ml入りも350ml入りも、中の飲料自体の原価はほとんど変わらないといいます。
人間は、個人を識別するのに「指紋」が使われています。何故ならば、周知の通り、指紋は一人ひとり違うからです。それでは、人間以外の場合はどうなのでしょうか?牛の場合には「鼻紋(びもん)」と呼ばれるものがあります。鼻紋というのは、牛の鼻先にある特有の皺(しわ)のことで、人の指紋と同様、1頭ずつそれぞれ異なっており、一生変わることがありません。血統などの証明を必要とする和牛などは、ほとんどの場合、子牛が生まれると1頭ずつこの鼻紋を採取して、この部紋で固体識別をしています。