2016年11月一覧

えっ?  「藪医者」とはもともと名医のことだった?

「藪医者(やぶいしゃ)」という、「ヘタな医者、腕の悪い医者」を意味する言葉があります。が、この言葉はもともと、「腕の良い医者」を表わす言葉でした。江戸時代中期に松尾芭蕉の弟子だった森川許六(もりかわ きょろく)の編纂(へんさん)した「風俗文選(ふうぞくもんぜん)」によれば、かつては但馬国(たじまのくに、=現在の兵庫県北部)の養父(やぶ)にいた名医を指す言葉だったといいます。しかしながら、あまりに評判が高くなったことから、「養父から来た医者」を自称するニセモノが続出。

結婚式の「金屏風」の意外な効果とは? – きらびやかさではなかった

結婚式を挙げる新郎新婦の背後には、決まって金屏風(きんびょうぶ)が立てられます。 むろんこの金屏風は、晴れの日の2人を、よりゴージャスに際立たせるための演出です。しかしながら、この結婚式の金屏風は、きらびやかな”金色”だから、2人を目立たせる効果があるというわけではありません。料亭(りょうてい)などで使われている地味な衝立(ついたて)でも、金屏風を立てたときと同じ効果があるのです。この効果が色に由来するものではないならば、一体どこから出ているのでしょうか?

えっ! 「テレフォンショッキング」に、ガチャピンとムックが出演したことがある?

1982年(昭和57年)10月4日から2014年(平成26年)3月31日の月曜日から金曜日まで、フジテレビ系で生放送されていた、タモリ司会のトークバラエティ番組「森田一義(もりた かずよし)アワー 笑っていいとも!」。その中に「テレフォンショッキング」という、生出演したテレフォンゲストが「お友達紹介」として、次回のゲスト出演者に電話をかけ、出演の依頼をするという看板コーナーがありました。 が、このコーナーに、なんと、ガチャピンとムックが出演したことがあります。

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